※この記事は古い内容のものです。現在とは状況が異なるので信用しないでください。
1.12.2に対応したModとプラグインを両方使用できるサーバーではSpongeがありますが、BukkitやSpigotのプラグインが使えず、専用のSpongeAPIを使ったプラグインしか機能しません。
ですので、ForgeのModが使用でき、Bukkit、Spigotのプラグインが使えるver 1.12.2に対応したMohistというサーバーを紹介します。
Mohistとは
Mohist: https://github.com/Mohist-Community/Mohist
Mohistは、ThermosやKettle、Cauldronと同様にBukkitやSpigotのプラグインとForgeのModが使用できるサーバーです。
対応バージョンは1.12.2と1.15.2です。
ThermosやAtomを元に作られ、Paperを参考にパフォーマンスの最適化をされているので、とても軽いです。
MohistサーバーでThe Twilight Forest Modを入れて、World Editを使用し、テラコッタブロックを置いている様子 ↑
Mohistサーバーの建て方
ダウンロード
↓ のリンクからLast Successful Artifactsの「Mohist-1.12.2-~-server.jar」をダウンロードします。
https://ci.codemc.io/job/Mohist-Community/job/Mohist-1.12.2/
現在では、MohistMCからMohist本体が直接ダウンロード可能になっています。
インストール
先ほどダウンロードしたものをデスクトップや任意の場所に置きます。
フォルダの中に新しいテキスト ドキュメントを新規作成し、ダブルクリックしてメモ帳を開きます。
↓ のように記述します。
@echo off
java -Xmx(メモリ量)G -Xms(メモリ量)G -jar (Mohistのファイル名).jar nogui
pause
(メモリ量)にはサーバーに割り当てたいメモリの量を入れてください。分からない場合は1を入力してください。1ならだいたい動きます。
(Mohistのファイル名)にはダウンロードしたMohistのファイル名を入力します。デフォルトだと「Mohist-1.12.2-」と初めに書いてあります。
※()は必要ないので書かなくてOK
記述したら保存してください。
記述したテキストファイルの名前を「run.bat」にします。注意が出ますが、「はい」を選択して続行します。(「run」の部分は任意の名前にしてOK)
※上手くいかない場合は「拡張子の表示方法」と検索して拡張子の表示を行ってください。
次に「run.bat」をダブルクリックして起動します。
処理が行われます。少し時間がかかるので待ちましょう。
↑ の画像ように文字が表示されたら「true」と入力し、「Enter」(エンター)を押します。
すると、サーバーが起動します。
2回目以降にサーバーを起動する時も「run.bat」をダブルクリックすれば起動できます。(「true」の入力は2回目以降では要求されません。)
ポート開放は【ポート開放のやり方】の記事を参考にしてください。※既にされている方はしなくても大丈夫です。
以上がMohistサーバーの建て方でした。
コンソール画面が日本語化されていてとっても見やすいのでおすすめです。ぜひ、Mohistを使ってみてください!
現在では、MohistMCからMohist本体が直接ダウンロード可能になっています。