【Spigotサーバーの建て方】マインクラフト | 全バージョン対応 | Windows

f:id:riminosu13:20201003230209p:plain

Spigotとは

f:id:riminosu13:20200813214912p:plain

出典:https://www.spigotmc.org/

Spigotプラグインを使って遊ぶことのできるマインクラフトのサーバーです。

ワールドの地形を自由自在に編集できるWorldEdit、ブラウザからリアルタイムでマップを確認できるDynmapなどのプラグインを入れて遊ぶことができます。

Spigotサーバーの建て方

Spigotのビルドツールのダウンロード

Spigotは普通のサーバーと違い、DMCA問題の回避のため直接ダウンロードすることはできません。(してはいけない)
なので、ビルドツールをダウンロードしビルドしてSpigotのファイルを入手する必要があります。
 

f:id:riminosu13:20200813221258p:plain
最新成功ビルドの成果物の「BuildTools.jar」をクリックしてダウンロードしてください。↓
https://hub.spigotmc.org/jenkins/job/BuildTools/
 

f:id:riminosu13:20200813221756p:plain
ダウンロードした「BuildTools.jar」をデスクトップに作った新しいフォルダーなどの分かりやすい場所に置いておいてください。

Spigotのビルド

f:id:riminosu13:20200813223701p:plain
BuildTools.jarが入っているフォルダで「SHIFT」(シフト)を押しながら右クリックして、PowerShell ウィンドウをここで開く」を選択し、PowerShellを開きます。
 

f:id:riminosu13:20200813223922p:plain
ビルドを行うコマンドを入力します。
コマンドはこちら ↓

java -jar BuildTools.jar --rev バージョン

バージョンにはマインクラフトのバージョンを入れてください。
 

f:id:riminosu13:20200813223114p:plain
処理が始まります。ビルド時間は長いので気長に待ちましょう。2分~10分ほどかかります。

 

f:id:riminosu13:20200813224402p:plain
処理が終わるとspigotのjarファイルが生成されます。バージョン1.12.2の場合は「spigot-1.12.2.jar」という名前で生成されました。

サーバーを建てる

f:id:riminosu13:20200813224655p:plain
先ほど生成されたspigotのjarファイルを任意のサーバー用フォルダに入れてください。
後は他のサーバーと同様にしてサーバーを建てることができます。
 

f:id:riminosu13:20200813224947p:plain
テキスト ドキュメント新規作成し、拡張子を「.bat」にします。

f:id:riminosu13:20200813225056p:plain
右クリックし、「編集」を選択。メモ帳を開きます。

f:id:riminosu13:20200813225522p:plain
↓のように記述します。

@echo off

java -Xms1G -Xmx1G -jar サーバーのjarファイル名

pause

 変更を保存しメモ帳を閉じます。
 

f:id:riminosu13:20200813225744p:plain
batファイルをダブルクリックし、一度サーバーを起動させます。

起動しない場合、Javaが正常にインストールされていない可能性があります。
こちらの記事↓を参考に導入してください。

※バージョン1.17以降はサーバーを建てる時にJava16が必要になりました。

※バージョン1.18以降はサーバーを建てる時にJava17が必要になりました。

Oracle 公式サイトからダウンロード↓
Java16 https://www.oracle.com/java/technologies/javase/jdk16-archive-downloads.html

Java17 https://www.oracle.com/java/technologies/javase/jdk17-archive-downloads.html

f:id:riminosu13:20211024184215p:plain
Windows x64 installer」jdk-16.0.2_windows-x64_bin.exe」もしくは「https://download.oracle.com/java/17/latest/jdk-17_windows-x64_bin.exeからダウンロードできます。

f:id:riminosu13:20211024184415p:plain
チェックマークを付けて緑のダウンロードボタンを押します。
ダウンロードするのにOracleのアカウントが必要になるので、画面の指示に従って続行してください。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックで実行し、特にこだわりが無ければ「次へ」を押してインストールを完了させてください。「正常にインストールされました」と出ればインストール成功です。

 

f:id:riminosu13:20200813225840p:plain
生成されたeula.txt」を開き、eula=false」eula=true」に変更し保存します。

f:id:riminosu13:20200813230515p:plain

以上です。
あとは、batファイルをダブルクリックで起動すればサーバーも起動します。
 

ポート開放済みの方は大丈夫ですが、ポート開放されていない方はする必要があります。
ポート開放はこちらの記事↓を参考に行ってください。
【ポート開放のやり方】